ここ最近のペット飼育実態とペット捜索について
今回は、ペットの生態とペット捜索についてのお話です。

 東京都が数年おきに実施している「東京都における犬及び猫の飼育実態調査」(2017年)によると、犬を飼育している世帯は回答者全体の18.0%、猫は11.5%。

新型コロナの影響ででの在宅時間の増加によってペット需要が伸びたと言われているため、2023年現在の飼育世帯の割合はさらに多くなっていると考えられます。

また興味深いのは、猫の入手方法について「拾った」との回答が最も多く36.2%、「いつの間にか居ついた」(9.3%)と合わせると45.5%にも上り、もともと外猫だった子を飼い始めたというケースが半数近くを占めているという点です。

屋外の自由さを知っている猫が、ふとしたすきに玄関ドアやベランダの窓から外へ飛び出してしまうこともあるでしょう。

大切なペットとずっと一緒にいるために「もしもペットがいなくなったら」について考えていきたいと思います。

もしもペットがいなくなったら

 家族のように大切にされているペットたち。ペットフード協会(千代田区神田須田町)によると、日本全体で飼育されている犬や猫の推計頭数は、全国合計1813万3000頭に上ると言われています。

なかでも、1年以内にペットを飼い始めた飼育者による飼育頭数は、犬・猫ともに2018年から右肩上がりに上昇。2020年の前年比は、犬が114%、猫が116%と、前年の増加率を大きく上回っています。

コロナ禍で新たにペットを飼い始めた人たちが増えたことがこのデータからも読み取れます。

2020年全国犬猫飼育実態調査(画像:ペットフード協会)

 そんな多くの人に愛されているペットですが、もしも何らかの拍子に姿が見えなくなってしまったら、皆さんはどうしますか?

多くの人はペットの名前を呼びながら、周辺を捜し回るのではないでしょうか。実はその捜し方はペットにとって逆効果な場合もあります。

ペットの名前を呼びながら捜す場合は、普段と同じ口調で呼びかけることが大切です。

ペットは家族の変化に敏感なので、普段とは違うトーンで呼ばれると、不安を感じとり逃げてしまうことも多々あります。

ペット捜索は時間との戦いでのあります。捜索に取り掛かるのは早ければ早いほど良く、逆に言えば時間が経つほど発見の確立が悪くなります。

ペットが居なくなった際はご相談は無料となっていますので109探偵事務所までご連絡ください。