
皆さん、こんにちは。
佐賀県の探偵事務所「109探偵事務所」の調査員小嶋です。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、妻のスマートフォンの予測変換に「愛してるよ」という文章が表示されたため、夫が不倫を疑って調査を行った事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■妻のスマホの予測変換に表示された文字は……
依頼者:佐賀県佐賀市 40代 会社員 Tさん
とある休日、Tさんは奥さんと外食に行く話をしていました。行ってみたいと思っていたお店がいくつかあるので、そのうちのどれかを選ぼうというのです。奥さんはスマホで情報を調べ、Tさんはその横からスマホをのぞき込んでいました。すると、
「あれ? 何か今……」
ほんの一瞬でしたが、Tさんの目は確かに捉えていました。予測変換のところに「愛してるよ」という文字が表示されるのを。これはつまり、最近どこかで「愛してるよ」という文章を入力したということです。態度には出しませんでしたが、それ以降Tさんの中では「一体誰に対して?」という疑念が消えることはありませんでした。
■「愛してるよ」は誰に対して使った言葉なのか?
Tさんはここ数年、奥さんから「愛してるよ」などと直接言われたこともなければ、メールやSNSでメッセージを受け取ったこともありません。もうそういう年齢でもないからということで、まったく不満には思っていなかったのですが、別の誰かに対して「愛してるよ」とメッセージを送っているのであれば話が違ってきます。
もちろん、ネットでの検索など、まったく関係ない理由で「愛してるよ」と入力しただけなのかもしれません。しかしTさんは、一度湧き上がった疑念をどうしても消し去ることができなかったのです。このような気持ちを抱えたまま奥さんに接し続けるのは非常につらいでしょうから、早急に調査を行って真相をはっきりさせるべきでしょう。
■「愛してるよ」は不倫相手へのメッセージだった
数日後の日曜日、友達に会うといって出かけた奥さんを追跡したところ、その行動はなかなか慎重でした。出先でトイレに入ると、髪を短くまとめてメガネをかけ、深めに帽子をかぶったのです。ご時勢柄マスクもつけており、やや俯きがちに歩いていたので、知り合いでも気づくのは難しいでしょう。
しかし、家を出る時から尾行している我々の目はごまかせません。変装後も追跡を続け、落ち合った男性とホテルに入る様子をしっかりと撮影しました。非常に残念ですが、Tさんの不安は的中してしまったわけです。後日、この写真が動かぬ証拠となり、Tさんは奥さんに不倫を認めさせることに成功しました。
なお、予測変換の「愛してるよ」の件を確認したところ、不倫相手へのメッセージで使ったことを認める一方、「そこで気づいたの?」と大変驚いていたそうです。奥さんとしては、まさかそんな一瞬のことで疑いを持たれるとは思ってもみなかったのでしょう。結局、どれだけ変装しようと、ほんのわずかな油断から不倫は発覚してしまうものなのです。
■佐賀市の不倫・浮気調査は、109探偵事務所へ!
不倫をしている人は、その証拠をうっかりさらしてしまうことがしばしばあります。それはラブホテルのレシートかもしれませんし、パソコンやスマートフォンに残された記録かもしれません。こういった「うっかり」を見逃さないことが、早い段階で不倫・浮気に気づくコツです。少しでも不安に感じることがあれば、すぐに109探偵事務所までご相談ください。