皆さまこんにちは。

佐賀県の探偵事務所「109探偵事務所」の調査員、岸川です。

いつも当探偵ブログをお読みいただきまして、誠にありがとうこざいます。

 

4月になり入学、入社など少しの不安と大きな期待の新生活が始まりますね。

親元を離れ、新しい街で暮らす方も沢山いらっしゃると思います。もちろん過去に私も経験したことですがまだ慣れない中での生活は色々と大変ですよね。

 

今回はそんな新しい生活を始めたばかりの女性に依頼を受けたストーカー調査の事例をご紹介いたします。

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

依頼者:佐賀県小城市 20代 フリーター Aさん

 

先日20代前半の若い女性からの相談のお電話を頂き、後日面談をして改めて詳しく話しを伺う事にしました。

先月からアルバイトを始め、たまに帰りが夜の10時を越える事があるがアルバイト先と自宅が近いので通勤は徒歩にしているとの事。

しかし、時々、視線を感じる事があり、更には後をつけられているようだと依頼人は言います。

それが毎日ではなく決まって依頼人の帰りが遅い時のみに視線や後をつけてくるような感じがするとの事。

依頼人にそういった事をする人物に心当たりがあるか確認すると実は依頼人は先々月に佐賀に引っ越してきたばかりで、まだ友達と言える人もおらず面識がある人といえば住んでいるアパートの近隣住民やアルバイト先の同僚しかいないとの事。

身近に相談や頼れる人もいない状況での事なので、毎日が怖く、眠れない日々が続いているので助けて下さい!との依頼人の悲痛な叫びが。

調査日を決める為に、依頼人のアルバイトのシフト表を見せてもらい、遅くなりそうな日に事前に連絡をもらい調査をする事に決まりました。

依頼人に相談を受けた翌日から、自宅アパートとアルバイト付近にそれぞれ調査員を配置し、怪しいと思われる人物の顔を把握します。

週末の土曜日に12時まで仕事をする事が決まったのでその日に調査をしてほしいとの事です。

調査当日、依頼人が勤務する時間帯からアルバイト付近にて女性調査員1人と男性調査員1人の合計2人体制で張込調査の開始です。

勤務時間が終わり、アルバイト先から出てくる依頼人と男女含む複数人の同僚の姿を確認しました。店舗先で少し雑談すると、それぞればらけて帰路に。

私達も依頼人の前後をかためるような配置で一定の距離を保ちながら歩きます。

10分ほど経った頃に依頼人の後ろを歩く調査員から携帯へ連絡が。

依頼人と一定の距離を保ち、障害物に身を隠すようにしながら歩く不審な男が居るとの事。

その不審な男の背格好を聞き、依頼人の前を歩く調査員の方でその男の顔を撮影。

そうこうしていると依頼人の自宅アパートへと到着し、依頼人は部屋へと入って行きました。

不審な動きをする男はそれを確認すると来た道をまた戻って行きます。調査員1人にその男の尾行を続けさせ、残りの1人の調査員で依頼人に撮影した男の顔を確認させます。

すると、依頼人の口から「アルバイト先の同僚の人だ・・・」との一言が。

ストーカー男の正体は、アルバイト先の同僚だったのです。

依頼人はその場でアルバイト先の店長へと連絡をとり、私達も撮影した映像を見せる為に一緒にまたアルバイト先へと戻ります。依頼人と店長とで話し警察に相談する事となりました。

翌日、依頼人から事務所へ連絡がありました。

あの後、警察からストーカーをしたアルバイト先の同僚へと連絡がいき事情聴取をしたとの事。

するとストーカーをした同僚の男は全てを認め、ストーカーをした理由が、依頼人に一目惚れをしたが、職場で話しかける勇気がなかったのでストーカーをしたとの事。

依頼人は許せない気持ちが強いがアルバイト先を辞め、今後接触をしないという約束で示談にする事にしたと。

毎日が怖く、不安な気持ちで眠れない日が続いたが、これからはぐっすり眠れると思うと本当に依頼をして良かったです。ありがとうございました。との言葉を頂く事ができました。

 

どんな小さな悩みや相談でも109探偵事務所に気軽にご連絡ください。

経験豊富な担当者が親身になって話しを聞き、よりよい未来(結果)の為にアドバイスを

します。